DMM FXでは、証拠金維持率が一定の水準を下回ると「追加証拠金(追証)」が発生します。 これは、口座資産が急激に減った際に損失を最小限に抑えるための仕組みです。
多くの人は「ロスカット=50%」というイメージを持っていますが、 追加証拠金は“100%未満”で発生する別の制度です。 ロスカットについては後半でまとめて説明します。
追加証拠金制度の基本構造
DMM FXでは、証拠金維持率が以下の状態になると追加証拠金が発生します。
■ 証拠金維持率100%未満 → 追加証拠金が発生
- 判定タイミング:毎営業日クローズ時点
- 解消期限:翌営業日4:59まで
- 対応方法: - 入金 - またはポジションの一部決済
この猶予時間内に維持率を100%以上に戻す必要があります。
追加証拠金が発生する流れ
- 毎営業日終了時点で維持率を判定
- 100%未満 → 追加証拠金が発生
- 翌営業日4:59までに - 入金 - またはポジション調整
- 解消されない場合 → マージンカット(強制決済)へ進む
※この「強制決済」はロスカットとは別の仕組みです。 ロスカットについては後半でまとめて説明します。
初心者が誤解しやすい注意点
■ 100%未満=すぐに強制決済ではない
猶予があるので、落ち着いて対応すれば問題ありません。
■ 相場急変時は、猶予中でもロスカットにより強制決済されることがある
急激な値動きによるリスクを完全に避けることはできません。
追加証拠金とロスカットの違い
ここまでの内容を理解した上で、 最後にロスカットとの違いを整理します。
| 項目 | 追加証拠金 | ロスカット |
|---|---|---|
| 発生条件 | 維持率 100%未満 | 維持率 50%以下 |
| 猶予 | あり(翌営業日4:59まで) | なし(即時) |
| 対応 | 入金 or ポジション調整 | 全ポジション強制決済 |
| 性質 | 自分で調整できる段階 | もう調整できない段階 |
このように、 追加証拠金は“まだ自分で調整できる段階” ロスカットは“調整できない段階” という違いがあります。
まとめ|押さえるべき3つの基準
DMM FXの追加証拠金制度は、 以下の3つを理解しておけば迷いません。
- 100%未満 → 追加証拠金(猶予あり)
- 翌営業日4:59 → 解消期限
- 50%以下 → ロスカット(即時)
この仕組みを理解しておくことで、 取引中の不安や誤解を大きく減らすことができます。